身体は食べたもので出来ている!
私は抗がん剤治療中に16㎏も痩せてしまった際に、食べたものが栄養となり、身体の機能や体重が徐々に戻っていくという過程を体験し、食物のありがたさとその影響を考えるようになりました。
特に今年のような暑い夏は、冷房をつけっぱなしにせざるを得ないため、気づかぬうちにすっかり身体が冷え切ってしまいます。
こんな時こそ食物の力で身体の深部を温め、エネルギーチャージしなければいけません。
酷暑により消耗した気を補い、消化機能を高めるために、この時期はかぼちゃ料理がオススメです!
我が家では毎年この時期には「坊ちゃんかぼちゃ」を購入して、種を取り出して生姜や長ネギなど身体を温める野菜と共に鶏肉をその中に入れて蒸します。
かぼちゃの甘味と香味野菜の風味が相まってなんとも美味しい一品となります。味付けは酒と醤油、塩少々のみで美味しくできます。見た目もかわいいです。枝豆を載せるとさらに腎機能を補うこともできます。
また毎日食べている食材が身体作りに逆貢献してしまうこともあるので気をつけたいところです。
私は春から朝のパン食を完全にやめて、小麦粉を極力身体に入れないようにしています。小麦粉は炎症反応を起こしたり、誤作動を起こして痛みを増強させたりする可能性があります。
体調不良の際には、飲食物を一旦見直してみるのも良い手段かもしれません。
これから先もまだまだ暑さが続くと思われますので、身体を冷房で冷やし過ぎないようにして、飲食物で身体の深部を温めて健やかに秋を迎えられるようにしましょう!

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