花粉症に「じゃばら」!

現在社会問題にもなっている花粉症に効くと言われている柑橘を試してみました!

みなさんは「じゃばら」という柑橘をご存じでしょうか?和歌山県で栽培されている希少な果物です。

「邪気を払う」という意味で「じゃばら」と名付けられたそうです。

和歌山県北山村観光サイトより

「じゃばら」に含まれる「ナリルチン」には、「ヒスタミン」の放出を抑える働きがあるため、グズグズ鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどに効果があると言われています。

この「ナリルチン」はゆずの6倍もあります。特に果皮に多く含まれます。

 

 

2008年9月 岐阜大学医学部は

【スギ花粉症の症状とQOLに対する「じゃばら」果汁の効果】という研究結果を発表しました。

これによると「じゃばら」果汁飲用後に花粉症の諸症状(くしゃみ・鼻づまりなど)が飲用前に比べて統計学的に有意に低下し、改善を示したそうです。

さらにその諸症状に伴う「集中力の低下」「食欲不振」「イライラ感」などの日常生活におけるあらゆる支障についても極めて有効であるとしています。

詳細は下のじゃばら「春先新聞」をご覧ください。

スライド 1 (look55.co.jp)

 

私は「じゃばら」をこの3月に初めて知り、3月下旬に果汁を入手し試してみました。

20年程前には花粉の刺激で鼻血が止まりにくく、毎年鼻の中をレーザーで焼いていました。現在ははりきゅう治療で随分楽にはなったとは言え、今年の花粉の量には堪え切れず、鼻水やくしゃみに悩まされていました。

3月下旬、鼻水がひどい時に「じゃばら」の果汁をスプーン1杯飲んでみたところ、その日はピタッと症状が治まりましたが、その翌日は治まりませんでした。

ところが、その翌々日スプーン1杯であきらめずに、鼻水が止まらない時にはもう1杯、さらに止まらなければもう1杯と増やしたところ症状が治まりました。ちなみに果汁は「酸っぱ苦い」です。様々な「じゃばら」商品が販売されていますが、私にはドライピール(乾燥果皮)でも鼻水が止まった日もありました。

薬ではないですのでピタッと完全に症状が治まるわけではありませんが、薬いらずでほぼ快適に生活出来るのは本当にありがたいことです。

「じゃばら」はビタミンAやCも大変豊富ですし、風邪の予防効果もある「カロチン」も含まれる栄養価に優れた果実です。

効果には個人差がありますが、薬に頼らず「じゃばら」を試してみてはいかがでしょうか?

「じゃばら」と頭皮へのはりとの組合わせで、さらに花粉症の症状は治まりやすくなります!

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