梅雨時のだるさを解消しましょう!

雨の多いこの時期は、身体が重〜い、だる〜い、節々が痛〜いと思うことがありませんか?
東洋医学では「体重節痛」という言葉があります。字の通り、体が重くて、節々が痛いという状態のことです。梅雨時はこのような状態によく陥ります。

湿気の多いこの時期は「湿邪」による影響も大きいです。
自然界の気候変化により、病気の原因となるものを六邪(ろくじゃ)といいますが、そのなかでも湿気をもつ邪気を「湿邪」と言います。
この「湿邪」の特徴は、経絡や臓腑をつまらせてしまいます。また粘りがあるので動きにくく留まります。
そのために関節に水が貯留し、むくみ、節々の痛み、胸のつかえ、頭重感、重だるさ、倦怠感、胃腸の不調などの症状が現れます。

このような症状には頭皮へのはりで全体の重だるさ等を解消出来るツボがあります。
額の中央から髪の生え際を少し入り左右にそれぞれ3㎝の場所に頭皮はりのツボがあります。気持ち良い程度に爪で前に向かってしごいてみてください。

また足の太陰脾経という経絡のツボに刺激を与えると、つまった経絡が流れやすくなり、血流が良くなることで溜まった水分が流れむくみやだるさが取れやすくなります。また水分代謝を促してくれる経絡でもあるため腸の調子も整えてくれます。

お勧めしたいツボは、太陰脾経に属し水分調整をしてくれる「陰陵泉」と流れを良くしてくれる「三陰交」というツボです。このツボに気持ちよく指で刺激をしてみたり、お灸を据えたりしてみてください。

「三陰交」は内くるぶしから指4本分上の高さで、骨の内側になります。
「陰陵泉」は「三陰交」から骨に沿って指を擦り上げて行って止まる膝の内側になります。


「眞癒はりきゅう治療室」では、コロナウィルス対策として、消毒、換気などを徹底的に行い、感染を予防しながら営業しております。

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